ヒイラギの剪定をしよう!初心者でも大丈夫?手間のかからない樹木

ヒイラギの剪定をしよう!初心者でも大丈夫?手間のかからない樹木

「柊の葉が伸びてきたけど、剪定方法がわからない」
「葉が刺さるし、安全に枝を切れないかな……」

トゲトゲしい葉っぱが魅力的な柊(ヒイラギ)ですが、どう剪定していいのか困ってしまいますよね。

柊の剪定は、しっかりと道具をそろえておけばトゲが気にならず快適に剪定できます。

この記事では、柊を剪定するときに必要な道具や切り方など、覚えておくべき情報を詳しく解説しています。

この記事のポイント
  • 迷わず枝を剪定できる
  • 柊をキレイな樹形にできる
  • 柊の魅力的な葉を維持させられる

柊を剪定して、美しい柊の葉を最大限楽しみましょう!

剪定110番にご相談ください。庭木一本からご依頼OK!

0120-949-075

フォームで相談する

目次

柊の剪定時期は年1~2回

柊は生育旺盛でよく伸びる丈夫な木であるため、剪定は年に1~2回ほどおこないます。
以下の時期になったら柊の剪定をおこなって枝をスッキリさせてください。

6月下旬~7月

1回目の剪定では6月下旬~7月におこないます。
この時期の柊は一次成長期を終えて枝の成長が止まるため、剪定をした後に樹形が乱れにくいからです。

10月

10月におこなう2回目の剪定では、1回目の剪定後から伸びた枝を整える目的でおこないます。
そのため、2回目をやるかどうかは柊の樹形を見て決めましょう。

樹形を見るポイントは、樹形を乱してしまう勢いよく伸びた枝があるかどうかです。
これといって樹形が乱れていない場合は剪定しなくてもかまいません。

柊の剪定の基本は「刈り込み剪定」

柊の樹形を整えるために使う剪定方法は刈り込み剪定です。
刈り込み剪定とは、見た目を損なう飛び出た枝や葉っぱを刈り込んで樹形を整える剪定です。

刈り込み剪定をする場合は刈り込みバサミという道具を使います。
以下のような両手持ちのハサミで、広範囲を刈り込むことができるので効率よく剪定できます。

・TAKAGI 刈り込みバサミ

価格1,019円
長さ655mm
刃渡り165mm

手袋があると安全に葉を切れる

柊のトゲトゲとした葉が気になるのであれば、手袋をはめて作業をしましょう。
皮手袋などの厚手の手袋であれば、刺さることなく楽に剪定が進められます。

一応軍手でも代用は可能ですが、網目からトゲが入るおそれがあるのであまりおすすめできません。
以下のような園芸に対応した手袋なら、安全性が高く手ごろな値段で購入できます。

・OZERO 作業用手袋

価格1,450円
対応サイズS、M、L、XL
剪定110番にご相談ください。庭木一本からご依頼OK!

0120-949-075

フォームで相談する

庭木の柊の剪定方法

柊の剪定では樹形を乱している枝を刈り込みバサミでザクザクと刈り取っていきます。
以下のように、柊を元々の樹形に戻すようなイメージで刈り込みバサミを動かしてください。

刈り込み

刈り込みバサミをうまく使うコツは、両手でハサミを動かさないことです。
両手で挟むように刈り込みバサミを使うと、ハサミがブレてしまうため狙った位置の枝を切りにくいです。

そうならないためには、片方の柄を固定してもう片方の手でハサミを動かすことを意識しましょう。
片方を固定することでブレ防止となり、効率よく柊を剪定できます。

危険がともなう場合は業者依頼

作業しにくい位置に柊が植えてある、柊の樹高が高すぎるといった状況の場合、剪定作業に落下事故などの危険がともないます。

柊の状況を見て「作業中にケガをするかも……」と思ったら、自力で剪定せずに業者依頼で解決しましょう。

剪定業者は剪定のプロですので、作業しにくい位置にある柊や樹高の高い柊でも問題なくキレイに剪定してくれます。

柊の剪定業者をお探しなら、ぜひ弊社の【剪定110番】をご利用ください。
ご相談いただければ、柊の剪定が得意なプロの剪定業者を紹介できます。

剪定110番にご相談ください。庭木一本からご依頼OK!

0120-949-075

フォームで相談する

柊をキレイに育てるコツ

柊のキレイな深緑の葉を保つためには、剪定だけでなく普段の育て方にも気を使いましょう。
ここでは、柊の基本的な育て方について解説します。

水やり

柊は丈夫な植物のため頻繁な水やりは必要ありません。
土を触ってみて乾いているようであれば、たっぷりと水を与えてください。

基本的には自然の雨水だけでも十分ですが、土の乾きやすい真夏のときは水やりに気を配るとよいでしょう。

肥料

地植えで育てている場合、土の栄養だけで足りるため基本的に肥料は必要ありません。
ただし、鉢植えで育てている場合は年2回の肥料が必要です。

春と秋の時期に緩効性の肥料をほどこしましょう。

害虫駆除

柊を育てているときにもっとも注意すべき害虫はヘリグロテントウノミハムシという昆虫です。
外見はテントウムシに似ていますが「ハムシ」の仲間で、葉の表面を食害して見た目を悪くしてしまいます。

ヘリグロテントウノミハムシ

ヘリグロテントウノミハムシが柊にいたら、成虫を捕まえるか植物用の殺虫剤を散布して駆除します。
おもに春~秋の季節で活動する虫なので油断せずに害虫のチェックをおこないましょう。

まとめ

柊の剪定は年に1~2回おこない、刈り込み剪定という方法で樹形を乱す枝を切っていくのが基本です。
剪定バサミを片手で固定しながらもう片方の手でハサミを動かせば、狙った位置で切りやすいので意識して剪定してみましょう。

また、柊の剪定が難しいと感じた場合は業者に樹形を整えてもらうのもひとつの手です。
弊社【剪定110番】では全国各地の優良な加盟店から、お客様の要望にあった剪定業者をご紹介するサービスをしています。

どの業者に依頼したらいいのかわからない方のお力になれますので、ぜひお気軽にご相談ください。

剪定110番にご相談ください。庭木一本からご依頼OK!

0120-949-075

フォームで相談する

 

記事が気に入ったらシェア!
目次